鉄筋ジャバラユニット工法について
鉄筋ジャバラユニット工法とは?
これまでは鉄筋を工場へ搬入し、加工作業を施したのちに現場へ搬入して組み立てて取り付け作業をおこなっていました。
一方、「鉄筋ジャバラユニット工法」は従来の結束線とは違う特殊なゴムを使った結束線を使用した事により、工場にて組み立て作業を行ない、ユニット化した部材(梁材、柱材、スラブ材)を折り畳んで現場まで運搬する事が可能となりました。
折り畳んだ部材は、現場にて再び元の状態に戻し取り付けられる画期的工法です。
鉄筋ジャバラユニット工法17のメリット
安全について
- 安全に効率よく現場組立作業ができる。
- 高所における危険作業が大幅に削減できる。
- 危険な開口部周りの作業が安全にできる。
- 重量物の人力運搬が大幅に低減でき安全な環境で作業ができる。
- 作業員の苦渋作業が大幅に低減できるので高齢者や女性でも作業できる。
工期について
- 躯体工事の作業工程の短縮ができる。
- 大部分の鉄筋部材を工場でユニット化するため工程の前倒しができる。
- 厳しい工期の現場に十分対応できる。
品質に関して
- ユニット化時において鉄筋を固定するための溶接作業は一切行いません。
- 工場にて組立てることにより品質が安定します。
- 組立終了後、配筋検査を行い簡単にチェックできる。
効率に関して
- 工場で組立ることにより作業員の組立歩掛りが大幅に向上する。
- 折畳んだ状態で集積・運搬ができるので保管・運搬の効率化が図れる。
- 現場組立に必要な鉄筋受架台・荷取ステージ等が大幅に削減できる。
- 事前作業が出来るので少人数の作業員で施工ができる。
- 現場作業員の標準化ができ他社の応援が低減できる。
- 住来工法に比べ省力化ができるため鉄筋工事原価が大幅に低減できる。